フリーランスの日々の記憶

フリーランスに役立つ情報や、日々気になった情報を書いています。

ポケモンGOの波に乗れそうもない・・

メジャーになると冷めてしまう天邪鬼なのでポケモンGOの波に乗れそうもないのが悲しいです。

 

いや、ポケモンは、ミュウツーもゲットして、クリアもしましたし、友達と交換してフーディンも手に入れたりしました。友達に連れられて映画も観ました。

 

そんな私ですが、ポケモンは「リンダキューブ」と「MOTHER」の合成に見えてしまい、はまれなかったんです。

 

ただ、田尻さんは大好きです。

 

イラスト的にも、「クインティ」も「ジェリーボーイ」も好きです。

 

でも何かはまれない。もしかすると丁度戦隊ものとかにはまれなくなった時期とかぶるかもしれません。

 

歩きスマホで事故が起きようが、入ってはいけない場所に入ろうが、私には関係ない感じがします。

 

実際、たぶん心の中でははまれる人がめちゃめちゃ羨ましい!

 

と言う事なのでしょう。

 

私も何かゲットしたい・・。

強制的ノー情報day

先日キャンプに行った際、スマホを家に忘れてしまいました。

そうすると、今まで自分がいかにスマホ便りにしていたかが分かりました。

ただ、表裏一体のメリットもあったので、いい体験としても記しておきます。

 

デメリット①時間が分からない

携帯電話にしてからこの方、腕時計をしなくなったので、時間を知る事が出来ません。

感覚で「今18時半位だろう」と思っていたら19時を過ぎていて、立ち寄り湯が閉まってしまう時間になっていたりしました。

メリット①時間に縛られず、のんびり出来た

ついキャンプに来ていても時計を見がちですが、明るい時間、暗い時間、お腹の減り具合、眠い時間、と色々肌で体感する事が出来たと思います。朝の霧けぶる山、昼の雲の動き(上空と中空で風の吹く方向が違うため、雲の動きも複雑でした)、夜の月明かり、なかなか街の中では得られないゆっくりした時間を過ごせました。

 

デメリット②仕事の電話やメールが確認出来ない

これが一番きつかったです。幸い土日に電話やメールが来ることは少ないのですが、チェックしないと落ち着かない。もしいい仕事が入ってたのに気づかなかったら後悔するなと思って過ごしていました。

 

メリット②実際の所仕事の電話もメールもなし

少し切なかったです。

 

デメリット③調べ物が出来ない

他の人のブログの確認なども含まれ、ちょっとしたトイレ休憩等でも調べ物をしてアイデアを得る手助けをしてもらっていました。

 

メリット③それほど重要な調べ物はしていない事に気づく

本当に困ったような事は無く、帰りに飲食店を探す時にやや困って妻のスマホで調べてもらおうとした時くらいでしたが、その際も、結局は通り道にたまたまあった店にしました。美味しかったです。グルメサイトは個人でやっているようなお店にとって弊害もあるんだろうなと再認識しました。

あと、火起こしの際、着火剤やたいまつが無かったので、焚き付けの方法を調べたかったのですが、色々と試行錯誤した末、落ちていた松ぼっくりを使ったり木片を裂いてほぐして使ったりして火を起こせたのでとても感動しました。

 

スマホの便利さは疑いようがありませんが、軽く調べ物が出来る反面、試行錯誤を放棄する弊害もある事が分かりました。少し前までは携帯電話も無かったのに今よりも人と人との結びつきが強かったように感じますし、不便さの中での経験はこれからも必要なのかもしれません。

 

 

 

 

物忘れが激しい人へ

自分はとにかく物忘れが激しく、学校や会社への忘れ物がひどく多かったのですが、iPhoneに標準で入っているアプリ「リマインダー」を使い始めてから殆ど忘れ物がなくなりました。

 

リマインダーは自分の必要な物事を書いて、その日時に近い日時に指定しておくとアラームを鳴らしたり、画面に表示されたりするアプリです。メモ帳を持っていくとメモ帳自体を忘れたり無くしたり、どこに書いてあったかを忘れたりしますが、ほぼ肌身離さず持っているiPhoneでメモしておけば大丈夫。もしiPhoneをなくしても、「iPhoneを探す」という高機能のアプリも元々入っているので安心です。私も一度なくしましたが、ゴミ処理場で見つかった事があります。

 

そして、終わった事柄は非表示に出来ますが、非表示から表示に戻すのもワンタッチなので、例えば仕事の目標を書いておき、それをどんどんこなしていく事で、「俺はこれだけの事をやってきたぞ!」という、山登り的な達成感も味わえます。

 

もしいつも忘れ物が多くて怒られる人は、だまされたと思ってやってみて下さい。ただ、iphoneを持ち込めない場所での忘れ物はご注意を。

「まだ先」だからこそ始めたい青色申告65万円控除の準備について。

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3月に青色申告65万円控除の手続きをし、無事還付金がもらえました。

簿記も何も知らないので、「やよいの青色申告」を買って行いました。

そこで、私のように、まったく簿記を知らない上に誰にも頼れない状況の人に向けて、やり方を書いておこうと思います。

ちなみに、65万円の控除は、単に払い過ぎた税金の還付だけではなく、健康保険税や住民税にもかなり影響するので、10万円控除をやるならこっちをやった方が絶対お得です(途中で挫折しなければ、ですが)。

①開業届は出しているか

事業を開始したら、2週間以内に税務署に「開業届」を出します。これは多くの人がやっていないと思います。アフィリエイターやイラストレーターなど、「ここから始めるぞ」と思って始めるのでなく、仕事が入りだして自然に開業する事が多いからです。私の場合、そのせいでその年に開業届を出しても、実際に青色申告に出来たのは次の年度からでした。開業届の内容については税務署に聞いてみれば分かりやすく教えてくれます。怖がらなくて大丈夫です。

②やよいの青色申告は必須

簿記をあまり知らないのであれば、「やよいの青色申告」などの会計ソフトは必須です。何から手を付けていいのかわからない人は、まずソフトを買いましょう。

 今ではオンラインのものがあるので、こちらの方がいいかもしれません。

やよいの青色申告オンライン

ただ、問題は一つ、

説明書がよく分からない!

③とにかく導入してみる

初めは「導入」の「事業所の情報」から入力しましょう。

ここで、最初の「現金残高」の入力を求められますが、分からない人は大体の金額を打っておいて、後で調整しましょう。ただ、「預金残高」の最初は必ず「事業用の通帳」との最初と合っていないとダメです。そのため、その年の1/1~12/31までの、全ての金額を、「事業用の通帳」と合うようにする、これが青色申告のキモとなります。

④事業用通帳と生活用通帳は分けてある?

大丈夫です。私も含め、最初の年に分けてある人も少ないでしょう。

そこは後々やり方を書かせて頂きます。でも出来れば次の年までに事業用通帳だけで事業の入出金は賄えるようにしておきましょう。

⑤日々の取引を入力する

これは、「かんたん入力」を使っていくことになりますが、途中変更は「預金出納帳」や「日計表」で行います。「預金出納帳」では通帳と金額を合わせるのに最適ですし、「何月何日にこういう取引があった」という時には「日計表」が最適です。

⑥生活のために預金を下ろしたら「事業主貸」、預金の残高不足を防ぐために預金を入れたら「事業主借」で入力する

下記は別の方のサイトになります。

biz.moneyforward.com

これで生活費との帳尻を合わせます。

⑦クレジットカード取引の場合

これは、請求日と実際の支払日が別になるので2回仕訳(取引を「貸方」「借方」に分け、その使い道のようなものを書く事。ほとんどソフトの方でやってくれます)が必要になるので、注意。同じく、別の方のサイト。

biz.moneyforward.com

いや、ややこしい。

⑧仕事の請求日と入金日も2回仕訳が必要。

これも同じく。

biz-owner.net

⑨これらを駆使して、翌年の1/1以降、3/15までに決算処理をして申告のための書類を作り、申告会場へ

通帳とソフトの金額の相違がないか確かめます。決算処理では「家事按分」などの仕訳をします。電気代や通信費など、全てが事業用でないものの使用率を決める処理です。

確定申告書書類は、フリーランスの人は「申告書B(それに付随する書類も)」「損益計算書」「貸借対照表」「減価償却費の計算書」を作ります。これは決算処理後、そのままソフト上で作成でき、プリンターで印刷できるので安心です。注意点としては、クラウドのソフトはわかりませんが、パッケージのソフトの場合、その年度のものに対応したソフトで行わないと、この書類作成が出来ない事です。ただ、一番新しいものにまで無償でバージョンアップしてくれるので、必ずしておきましょう。

やよいの青色申告 17 通常版 <消費税法改正対応>

やよいの青色申告 17 通常版 <消費税法改正対応>

 

 

以上です。3/15あたりは申告会場がとても込み合いますので、なるべく早く作成して、分からないことがあってもくじけずに頑張りましょう。

 

スペインについて

この記事を見て、ちょっと驚きました。

 

スペインでは仕事後に同僚と飲みに行くのは良しとされない【日本人が知っておくべきスペイン式飲み会マナー】(http://r.gnavi.co.jp/sp/g-mag/entry/013008)について記事を書く

 

以前スペインに旅行した事があったのですが、パエリアはスペインのソウルフードだと思っていました。日本で言う寿司、天ぷらのような。でもスペイン風オムレツの方がソウルフードだったんですね。う~む。

 

スペインでは「バル」という、食堂と居酒屋が合わさったような所で深夜まで呑んだりおつまみを食べたりして話すのが主流。私も少しですがバルを体験してきました。何を頼んでも美味しいけど、フィデウアという、細くて短いパスタを使ったパエリアは絶品。10日間いて食べ物に飽きる事はありませんでした。

 

夜は遅くまで起きているのが主流のようで、ホテルでそろそろ寝ようかという午前0時位に外では話し声が聞こえていました。スペインの人は明るくて話好きです。ただ、油断してるとスリに会ったり、お金を寄こせと言ってきたりする地域があるので注意は必要です。

 

買い物もほとんど身振り手振りで行えてしまうほど、よく言えば融通が利く、悪く言えばおおざっぱです。品物も雑に投げるように置かれたりします。でもそれがいい。5日もいれば、このおおざっぱさに愛着が湧きます。まだ日本で消耗してるの?って感じです。

 

そして、日本のようにじめっとしておらず、乾燥した暑さ。この暑さの中で見るオリーブ畑は天国のようです。また来たくなる場所になりました。スリさえなければ。

 

もうすぐサグラダ・ファミリアも完成する予定のスペイン。一度行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

「あしたのジョー」よりも面白いマンガ

というと語弊がありますが、

ちば先生のマンガの中で一番好きなのが「おれは鉄平」です。

勿論「あしたのジョー」は名作ですが、映画で言うと「シンドラーのリスト」のような名作。「おれは鉄平」は「寅さん」のような名作です(全然わかりづらいか・・)。

 

大きく分けると「やんちゃ少年編」「剣道一直線編」「宝探し編」に分かれています。

他の2編も読みやすくて大変面白いのですが、特に「宝探し編」は数あるマンガの中で一番面白いと思っています。

 

山の中で宝探しをする父と共に暮らす野生児鉄平が、実はいい所の坊ちゃんであることが分かり、連れ戻されて格式ある学園に入れられる「やんちゃ少年編」。この「やんちゃ」は、ダイナマイトで警察署を爆破したりする系統のやつです(ギャグで描かれるので子供も大丈夫です)。

 

そして「剣道一直線編」は一番長く、ここでの見どころの一つには、他の剣道漫画と違い、相手の技を観察したり盗んだりして汚く勝つという所がありますが、それも含めて野生児だった鉄平の「勝つ事への執念」が垣間見られて、とても勇気がもらえます。ライバル達も決して超人ではない、本当に居るような少年達です。

 

最後の、一番好きな「宝探し編」では、ボヤを出して停学になった鉄平と学校の悪友が、鉄平の父の宝探しに無理やり同行し、そこで洞窟に閉じ込められるところが最高に好きです。あくまでも「リアル」に描かれたこのシーンには映画「大脱走」にも負けない「生きる事への執念」が感じられ、それまでのギャグテイストから急にシリアスになります。その後、鉄平たちはどうなるでしょうか。いや、多分このサイトを見て単行本を読む人はいないと思うので言ってしまうと、もちろん脱出出来て、その最後の1岩を取り除くシーンは自分まで助かったようなカタルシスが得られます。

 

と、ほぼネタバレになってしまいましたが、この「おれは鉄平」は泥臭く人間の生活の匂いが感じられる数少ないマンガだと思っています。今の「殺人」がどうだというマンガにはない、とにかく「生きるって楽しい」と思えるマンガです。

 

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今週のお題「わたしの本棚」

今週のお題「わたしの本棚」

 

つげ義春 「無能の人

諸星大二郎 「暗黒神話」「孔子暗黒伝」「不安の立像」「アダムの肋骨」「失楽園」「黄泉からの声」「MUDMEN」

手塚治虫 「ユフラテの樹」「奇子」「アラバスター

永井豪 「デビルマン

古谷実 「シガテラ

青木雄二 「ナニワ金融道

ねこぢる 「ねこぢる食堂」

本棚の中のトラウママンガばかり集めてみました。